アイルランド
アイルランドについて
アイルランドは、緑の国と呼ばれており、ヨーロッパの中でも最も治安の良い国とされています。国民のほとんどがカトリックで、家族をとても大切にする国民性を持ちます。ケルト民族が太古から住んでいた地域とされています。島国ですが、海流の影響で1年を通して寒暖の差がない、温暖な気候です。雪が降ることもめったにありません。氷河期に築かれた湖や谷、切り立った海岸線など大自然の豊かさに感銘を受けるでしょう。人々は陽気で気さくな国民性を持ち、訪れる人を暖かく迎え入れるホスピタリティが特色です。
アイルランドは世界最高水準の教育熱心な国として知られており、若年層の人口が増えているアイルランドは、しっかりとした教育に支えられ、躍進的な経済発展を遂げています。ほとんどの語学学校はダブリンを中心とした都市部にあります。
アイルランドは世界最高水準の教育熱心な国として知られており、若年層の人口が増えているアイルランドは、しっかりとした教育に支えられ、躍進的な経済発展を遂げています。ほとんどの語学学校はダブリンを中心とした都市部にあります。
アイルランドの情報
面積 | 7万300㎢ |
人口 | 464万人(2015年時点) |
首都 | ダブリン |
通貨 | ユーロ/補助通貨セント |
公用語 | ゲール語、英語 |
日本との時差:
時差 | |
ダブリン | -8時間 |
年間平均気温: 平均最低気温/平均最高気温
1~2月 | 3~4月 | 5~6月 | 7~8月 | 9~10月 | 11~12月 | |
ダブリン | 3/8 | 4/11 | 8/16 | 12/19 | 9/15 | 4/9 |
コーク | 4/8 | 4/11 | 8/15 | 12/18 | 9/14 | 5/9 |
ゴールウェイ | 3/8 | 4/11 | 9/15 | 12/18 | 9/14 | 5/9 |
人気都市
ダブリン
アイルランドの首都ダブリンは、島で随一の大都市で、政治経済の中心都市となっています。もともとはケルトの小さな港町が8世紀バイキング占領時代に城壁都市として整備され1000年以上の伝統を持ちます。街中には800件以上のパブがあり、人々で賑わっています。又、芸術文化の中心でもあり、街は古都としての魅力と華やかなモダンアートや音楽との調和が美しいです。街のいたるところに歴史を物語る遺産が点在しています。治安がよく、語学学校にはヨーロッパからの留学生がとても多いです。
コーク
南部の海沿いの港町でアイルランド第2の都市です。入り組んだ半島に沿った美しい海岸線が独特です。郊外に歴史遺産としての古い建物が随所にあふれています。リゾート地への拠点としてもにぎわっています。オペラハウスではロマン派の時代をしのばせる大作曲家の名作が上演されています。
ゴールウェイ
アイルランド西部の第3の都市です。ダブリンから列車で3時間離れています。観光都市としての一面と学生の町としての一面があります。国際フェスティバルが数多く開催される街で毎年、秋に行われるアートフェスティバルには世界の著名作家や演奏家が参加しています。国際映画祭も開催されています。
アイルランドの語学学校情報
語学学校の種類
1.大学付属語学研修機関
2.私立英語学校
アイルランドでは政府の諮問機関であるACELSが語学学校の授業内容や設備、宿泊施設などを審査して基準を満たした学校のみに政府許可を与えています。政府官公庁と協力して語学研修を推進しているMEI/RELSAという組織もあります。
アイルランドの大学はすべてが国立で自国学生優先のため、大学付属英語研修機関では大学入学の英語力を養うアカデミック英語や、一般英語やビジネス英語など専門コースを中心に運営しています。学期も大学の時期にあわせているので10週以上です。もちろん大学の施設を利用することは可能です。滞在先はレジデンスと呼ばれる大学寮があいていれば入寮可能です。
私立英語学校は小規模から大規模までさまざまなサイズの学校があります。一般英語やケンブリッジ検定など試験対策のコースに加え、スポーツやアートを組み込んだコースなど多様化している。期間は1週間からスタートできます。滞在はホームスティが中心となります。かつては大学への進学が難しかったことから、私立の英語学校への1~4週間の短期留学が多かったが、現在は大学付属の英語学校に長期留学することも可能になりました。
留学生は地域柄ヨーロッパからの留学生が多いです。ケルト文明と呼ばれる独特の文化をもっていることが人気の一つです。日本人などアジア人留学生の数は多くはないです。公用語はアイルランド語(ゲール語)ですが、日常的に人々は英語を使っています。