University of Malta
横浜国立大学・男性
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高校生の時にアメリカに留学に行くはずだったものの、コロナによりいけなくなってしい、その後大学から案内が来たため良い機会だと考えたから。
英語力向上、長期留学に備えた体験、日常的英会話の習得
英語力が留学前と比べて向上したかには自信はないが、たとえ、英語が完璧でなくととにかく話してみることが大切だということを学べたのは良かったと思う。残り二つの点に関しては、クラスメイトとの会話や一緒に来た人たちと行動するときもあるが、一人で様々なお店をめぐることで、週ごとに上達したのではないかと感じる
日々の食事や現地のお店でのコミュニケーション、人種差別
受講クラス: Upper intermediate
授業について:General Englishでは、単語の確認や文法など日本での英語の授業のようなイメージ Conversationでは、英語で与えられたお題を基にディスカッションすることがメイン
あまり課題はなかったが、授業内で扱った文法事項に関する演習問題が課題として出された
英語での文法用語をきちんと調べてから授業に臨むようにしてからは中学高校で習ったような内容の復習であっても授業への理解度向上に寄与したように思う。また、よりナチュラルな表現を日常的に吸収する場となり良かったと考える。
休み時間におすすめのレストランやお互いの国の言葉を教え合ったり、放課後一緒に出掛けたり、一緒に食事をした
韓国, フランス, イタリア, チェコ, 中国、ポーランド、コロンビア
先生とはおすすめのレストランを聞くといったマルタのことについて話したり、日本との違いを話した。
おすすめしてもらったレストランやカフェ巡りや散歩に行くことが多かった
ヨーロッパ圏からも留学に来る人がいる人がいるという点で、アジア圏以外の人だけでなく、よりグローバルな交流ができる点。
先生が授業内だけでなく、授業外でもフレンドリーでとても接しやすく英語での会話に億劫になることがなかったので良かった。
ヨーロッパ圏からも留学に来る人がいるという点から、コミュニケーションの幅を広げたい人
語学学校およびハブ周辺地域にはこれといった施設や建物などはないが、観光地など行くにしても移動しやすい立地であり、これは国全体でいえることだが、治安が良かった
英語圏での生活や交流を通じて、コミュニケーションという日常生活で不可欠なツールのもとに成り立つ多文化理解や相互理解につながったと考える。一方で、本などを通して多文化理解できるという指摘においては日常的コミュニケーションの必要性がないといえるかもしれない。しかし、本の場合、英語の本だけでなく、日本語であっても読むことができるということや、事実を伝えようとする本と読み手という点に着目してみれば、主体性を持った存在は読み手であり、本を読みながら、あるいは読み終えたのちに、自己批判を行えるという指摘ができる一方で、やはり一方通行の情報のやり取りとなってしまうだろう。それを踏まえると、コミュニケーションという一方通行ではない、相互的ツールは、相互理解につながるのではないかと考える。ここで、一つ例をあげると、現地の学校で仲良くなったイタリア人ともに外出をする際に、公共交通機関であるバスを利用したのだが、私たち日本人が全くといっていいほどバス内で会話をしないことに驚いたと後日言われたことだ。これは、我々日本人の多くが公共交通機関内において会話をしないのが一種のモラルもしくは社会契約のようなものととらえる一方で、イタリアから来たその人にとっては、公共交通機関内において友人といながらも会話をしないのは不思議だと違和感を覚え、公共交通機関の利用という日常的行為のなかで発見し、それを共通の言語であるコミュニケーションを通じてイタリアの常識と日本の常識の差を埋めたことになるだろう。ここで、大事なのが後日それを言われたことである。ただの気づきだけなら相互理解でなく、一方的理解にとどまるだろう。しかし、私にもその違和感や気づきが伝えられたことで、自分たちと他者とのギャップに気づいたという相互理解につながったということである。それが、グローバルな規模でのギャップへの気づきを知れたことが最も有意義であったと考える。これは、私が「留学前に思っていた留学することが物事への新たなアプローチや捉え方を提供しうる場になるのでは」と考えといたことに関係していると考える。例えば、目の前に水溜まりがある場合、日本では「急がば回れ」のように遠回りをするけれど、外国なら気長に干からびるまで待ったり、橋をかけたりするかもしれないということである。はたまた今の自分では想像できないよう方法があり、それらを知れるということ。しかし、これたは日本での日々のワークを通してでもそれらを知ることはできても日本の文化の価値観で生まれたものしか見れていせん。けれどもこの留学では文化圏の違いつまり異なるバックグラウンドを持つ人々と交流できれば、きっと新しいアプローチを沢山知る機会になるということにつながる潜在的、無意識的意識により包摂された自分の世界をある種反転させるようなギャップが存在しうるということを先の例を通じて感じた。
英語で文法を説明できるようにしておくと便利であること、意外となんとかなること、語学学校に来ている人は別にみんな完璧な英語を話すわけではないので、自分の英語が完璧でなくとも自信をもって話すべき