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國學院大学法学研究科 修士1年/女性
時期的なものが一番大きいです。私は今、大学院生なので長い休みを使って海外に行けるのは今しかないと思い、決断しました。
ホストファミリーがどのような人か、自分との相性などは最も心配なことでした。英語が聞き取れない、話せなくて怒らせたりしたらどうしよう…という不安がずっとありました。(実際はとても優しい方々でした!)
中級(intermediate4)クラスでした。一日のスケジュールは、8:00~12:15(10時ごろに20分ほど休憩)です。授業内容は、前半は会話が中心で後半は文法が中心でした。
クラスの人数は20~25人ほどだったと思います。みんなが完全に揃うことはありませんが、比較的大人数のクラスでした。国籍の割合としては、タイ人が多かったですがそのほかは様々でした。
授業中のディスカッションで相手のことを知ることが多かったです。そこから、休み時間に話したり、放課後にランチや遊びに行くことが多かったです。
特に、クラスにその国籍の人が1人だとみんな積極的に話しかけていた印象があります。
会話(ディスカッション)が中心です。前半は、生徒の話から話をつなげて(昨日何してた?など)、先生が出したトピックについてディスカッションを行います。
後半は、教科書やプリント、映像教材などを使って文法、リスニング、ライティングの練習をしました。日によって授業のやり方が変わることが多かったです。
紙の教科書が中心でした。文法に関しては、先生が作成したプリントが中心です。
絶対取り組む、という課題はありませんでした。(テスト等以外)
宿題やテストの結果を確認できるアプリがあり、それを通して取り組みました。そこでは、一応宿題という項目で授業の復習・予習が取り組めるようになっていました。
取り組むと、自分の正答率の%が出るので何が苦手で何が得意かを知ることができます。
ノートパソコンはもっていきました。が、学校で使うことはありませんでした。
現地では、Chat GPTを使って英語学習をしたり、観光地などを調べたり、メールの確認等に使用しました。正直、なくてもそこまで困りませんが、持ってきて損をすることはなかったです。
先生が非常に明るい方で、クラスの雰囲気も活発で自分には合っていたと思います。授業のレベルとしては、授業内容によってまちまちでした。
文法に関しては、あまり難しいと感じることはありませんでした。しかし、リスニング(先生の支持、生徒間のディスカッション等)は、話を聞いているうちに脳がストップしてしまうこともありました。語彙に関しても、知らない言葉の方が圧倒的に多かったですが、それは周りの人も一緒なので、ノートに書き写して調べながら覚えていました。
授業担当の先生方もスチューデントサービスのスタッフの方々も、とにかく明るい方が多い印象です。私は、授業開始の10~15分前に到着していることがほとんどだったので、担任の先生に会いに教室に来る他の先生方とも挨拶を交わす機会がありました。そこで、挨拶を交わすことでエレベーターで一緒になった時に軽く話したりなどすることもありました。
私が先生方を見ていて良いなと最も感じたのは、先生間で誕生日を盛大にお祝いしていたことです。授業前に風船が配られて、みんなで膨らまし、それを誕生日の先生の机の周りに飾り付けていました。
先生間での仲の良さが、学校の居心地の良さに繋がっていると思いました。
Wi-Fiもあり、不便なことは特にありませんでした。学校自体がビル内にあるので、きれいな場所だったと思います。トイレも水洗でトイレットペーパーも問題なく流せるので、日本と何も変わりませんでした。
強いて言うと、学校がビルの6、7階にあるので、休憩時間と授業おわりはエレベーターがいっぱいでかなり待たされます。
学校自体がシティ内にあるので、周りにお店も多くメルボルンセントラルは徒歩5分もしないで行くことが可能でした。
また、学校のすぐ近くにビクトリアマーケットもあります。都心なので、お店も多く食事にも困りませんでした。(むしろ多すぎて決められず、困りました。)
学校のアクティビティには参加しませんでした。というのも、放課後は友人とランチを食べに行くことがほとんどだったからです。
週末は、観光に出かけたりショッピングに行きました。1人で行くこともあれば、友人と行くこともありました。
個人的には大満足です。様々な国籍の人が、英語学習という1つの同じ目標を掲げて、英語を使ってコミュニケーションをとることが、私にはとても感動的でした。よく、「あなたが上手な英語を話すかが重要なのではなく、何を話しているかが重要」と言ったりしますが、まさしくその通りだと思いました。上手く英語にできなくても、先生や他の生徒は待ってくれるし、「それってこういうこと?」という風に手伝ってくれることもありました。語学学校なので当たり前ではありますが、英語が話せないことは決して悪いことではなく、学習する姿勢と相手の話に耳を傾けること、が最も重要なことだと感じました。
やはり、先生・生徒ともに人に恵まれたことです。英語ができずに責められることは一切ないし、分からなくても待ってくれたり説明してくれたりします。また、語学学校の良さとして感じたのは(私のクラスだけかもしれませんが)、年齢的に20~の方が多かったことです。同じ年齢層の人と一緒に学習できるというのは、個人的にとても活力になりました。
あとは、立地の良さです。都心部に位置していたので放課後にはショッピングに気軽に行けました。
「留学に行ってみたかったけど、今からじゃ…」と思っている人にお勧めします。お恥ずかしいことですが、私は英語ができないことに対するコンプレックスが強く、その分プライドも高かったと思います。しかし、年齢層が自分と同じか上の方が多かったので、落ち込んでも「できなくて当たり前。いまからやればいいや!」と気持ちを前向きに切り替えることができました。でも実際には年齢なんてものは関係ないと感じました!
あとは、ワーホリをする方にお勧めしたいです。私は、ワーホリではありませんでしたが、都心部ということと、先生方がかなり親身になって仕事探しや職場での話を聞いていた印象があります。
学校は、メルボルンセントラル近くの都心部にあります。観光地も周辺にあり、ビクトリア州立図書館は徒歩で行くことができます。また、トラムが密集しているのでここを基点として市街に出かけることも簡単でした。海にも30~40分ほどで行けると思います。
いたるところにカフェやレストランがあり、食事には一切困らないと思います。治安も比較的良いですし、悪かったとしても自分で回避することができます(ホームレスの方には近づかないなど)。
ホームステイ先は、都心からトラムで40分ほどの場所にあります。家の周りには2~3コ飲食店がある程度で、基本的には住宅地なのだと思います。また、都心部とは反対方向にトラムやバスを使って1時間ほど移動すれば、chadstoneという大きいショッピングモールもあります。ナイトマーケットなどを楽しむうえでは、ちょっと遠いかもとは思いますが、のどかで落ち着いたところです。
ホームステイ先の方が中国人の方だったので、食事はアジア料理が中心でした。ホストマザーとお話しした時に、アジアの子を基本的に受け入れているからアジア料理にしていると教えてくださいました。
環境は文句など一つも出ないほど、良くしていただきました。1人1部屋いただけましたし、シャワーは特に時間制限などなく、ゆっくり入って大丈夫と言っていただけました。
また、誕生日にはケーキを用意してくださり、お祝いしてくれました。本当に良い環境で、留学生活を送ることができたと思います。
トラムで40分ほどです。(乗り換え1回)
費用は、28日分の定期(myki pass)で184ドルでした。myki passを買ってしまえば、公共交通機関は使った方がお得なので、どんどん利用して外出できると思います。
英語を話すことを臆さない。そのために、英語を使ってコミュニケーションを多くの人と、たくさんとること。
70%くらいは達成できたと思います。まだ、英語を話すこと、間違えることに対して若干の恐怖や不安はあります。しかし、多国籍の友人ができたこと、その子たちとの会話を通して意思を伝えることができたことは良かったです。
間違えることが怖いという感情は間違っていないと思います。ただ、間違えても気にしないで「間違いって気づけて良かった!!」くらいに思うのが良いと思います。特に、留学先では多国籍の方にそれを指摘されるわけですから、日本で「あなたの英語まちがってますよ」と言われるのとは全く違います。できなくて当たり前です。
ただ、そこに胡坐をかいてはダメです。私自身、この一カ月の留学を通して英語が話せるようになったか、というとそれは難しいです。ただ、英語というものがお互いの意思疎通を図るためのツールに過ぎないということは身にしみて感じました。話せなくても、身振り手振りで伝えることを諦めなければ、きっと伝わると思います。
あとは、挨拶を交わすことは最も重要です。そこまで難しい英語を使わなくてもできるので、英語に苦手意識が強い人ほど挨拶を多くの人と必ず交わすべきだと思います。笑顔で!
すると、あちらも顔を覚えてくれますし、「いつも挨拶してくれる子だ」と認識されやすいと思います。
渡航前の暗雲が立ち込めたような気持ちとは打って変わって、とても晴れやかな気分です。多くの素晴らしい友人に囲まれて、日本では経験できないことをたくさんできました。
ACEJの皆様もよくおっしゃっていましたが、「旅の恥はかき捨て」という精神で「まぁ、いっか」と失敗をそこまで気にしなくなりました。
この留学で得た最も大きなものは、繰り返しにはなりますが、やはり友人です。日本に帰っても、違う国にいる違う国籍の友達がいるというのは、私にとってとても励みになると思います。
洗濯ばさみです。これは、私のホームステイ先が洗濯物を出すとして下さったので、全く必要ありませんでした。
あとは、胃薬です。食べ過ぎて気持ち悪くなった時に重宝しました。
渡航前(学校選び~渡航まで)から、こまめに連絡をやり取りできたことは安心できました。友人もいない、本当の1人での留学だったので、行く前に不安なこと疑問なことは迷惑になるかも、と思いつつも細かく質問させていただきました。こまめに連絡をし、その相談にしっかりと答えてくださったことは、私の留学に対する不安を少なくしてくださいました。
悪かったことはありますか?と聞かれたら答えるのが難しいほど、対応には満足しています。ありがとうございます。