ダブリン南部に位置するUniversity College Dublin(UCD)は、1854 年に設立された、アイルランドに7つある国立大学のうちの一つです。ダブリンでは最大規模を誇り、120か国以上の国から約30,000人の学生が在籍しています。広い敷地内には、さまざまな施設が完備されており、学生が専攻できる分野も多岐にわたります。 また、400もの海外大学と協定を結んでおり、交換留学制度が充実しているほか、他国籍の研究者や教員の採用も積極的に行っています。まさにヨーロッパ内でも先進的な研究大学の1つであるUCDは、アイルランド国内の社会、ビジネス、経済、文化、言語、芸術などにおいて多大な影響力を持っている大学であると言えます。